LDD(Lightly Doped Drain) ドレイン,ソースの近傍に,より薄い不純物を重ねて拡散(2重拡散)させたMOSFETの構造.MOSFETのチャネル長が減少すると,ホット・キャリアが発生する.これにともなって起こるしきい値電圧変化,電源耐圧劣化などを防止する目的でLDDが用いられている. 【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.