メタステーブル
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【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月. | 【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月. | ||
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+ | 【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月. | ||
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メタステーブル 【Metastable】
Dフリップフロップのデータ変化を禁止している期間(セットアップ時間からホールド時間まで)においてデータの変化があった場合,出力が不安定になる状態を指します(図).同期回路では,セットアップ時間とホールド時間の制約を満たすように設計すれば,メタステーブルは発生しません.非同期信号が入力されるDフリップフロップではメタステーブルが発生するので,後段にDフリップフロップを追加して影響を少なくします.
【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月.
セットアップ時間やホールド時間が規定されているラッチ回路などにおいて,それらの制約が守られないときに,出力信号が“meta(変化する)”の状態,すなわち不安定な状態になること.
【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.