Verilog HDL
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【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月. | 【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月. | ||
<!-- 【著作権者】宮崎 仁氏 --> | <!-- 【著作権者】宮崎 仁氏 --> | ||
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+ | 2.ディジタル回路設計用のハードウェア記述言語の一つです.プログラム記述によりハードウェアの動作や構造を表現します.Verilog HDL用のシミュレータで動作検証が行え,RTL(Register Transfer Level)スタイルで記述すると,論理合成ツールによってゲート・レベルのネットリストへ変換できます.ディジタル回路設計ではVHDLとともに広く使用されています. | ||
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+ | 【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月. | ||
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+ | == 関連項目 == | ||
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- | [[Category:組み込み技術全般]] [[Category:ARM用語]] | + |
2009年1月27日 (火) 06:49の版
1.代表的なハードウェア記述言語(HDL:Hardware Discription Language)の一つです.1983 年,米国Gateway Design Automation 社が「Verilog-XL」というディジタル・シミュレータを販売しました.Verilog HDL はこのVerilog-XLを開発するための言語として考案されました.1990年からVerilog HDL は,OVI(Open Verilog International)により標準化が進められ,1995年にはIEEE 1364として規格化されました.
【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.
2.ディジタル回路設計用のハードウェア記述言語の一つです.プログラム記述によりハードウェアの動作や構造を表現します.Verilog HDL用のシミュレータで動作検証が行え,RTL(Register Transfer Level)スタイルで記述すると,論理合成ツールによってゲート・レベルのネットリストへ変換できます.ディジタル回路設計ではVHDLとともに広く使用されています.
【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月.