ボトムアップ設計
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ボトムアップ設計【Bottom-up Design】
従来,実施されていた論理LSIの設計手法を指す.まず,全体の回路をいくつかのブロックに分割する.各ブロックの面積の見積もりや形状の概略が決まったら,回路図(ネットリスト)をもとに,各ブロックの詳細設計を行う.最後に下位から上位へ個々のブロックを接続して組み上げていく.近年は,設計階層の上位から下位へ作業が進むトップダウン設計が,これに代わっている.ただし,トップダウン設計手法でも機能ブロックを再利用することがある.つまり,トップダウン設計にも,ボトムアップの部分がある.
【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.