テスト容易化設計
出典: くみこみックス
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複雑化,大規模化したLSIをテストする場合,テスト・プログラムの開発に膨大な時間がかかる.そこでLSIテストの負荷を軽減するための対策を講じる必要がある.そのための設計手法をテスト容易化設計と呼ぶ.たとえば,テスト・パターンを自動生成するATPGツールを適用しやすい回路を作成する.テスト容易化設計には,アドホック方式やスキャン設計,BIST(Built-in Self-test)などがある. | 複雑化,大規模化したLSIをテストする場合,テスト・プログラムの開発に膨大な時間がかかる.そこでLSIテストの負荷を軽減するための対策を講じる必要がある.そのための設計手法をテスト容易化設計と呼ぶ.たとえば,テスト・パターンを自動生成するATPGツールを適用しやすい回路を作成する.テスト容易化設計には,アドホック方式やスキャン設計,BIST(Built-in Self-test)などがある. | ||
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+ | '''図 テスト容易化のためのテスト設計環境''' | ||
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【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月. | 【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月. | ||
- | + | <!-- 【著作権者】西久保 靖彦氏 --> | |
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テスト容易化設計【Design for Testability】
複雑化,大規模化したLSIをテストする場合,テスト・プログラムの開発に膨大な時間がかかる.そこでLSIテストの負荷を軽減するための対策を講じる必要がある.そのための設計手法をテスト容易化設計と呼ぶ.たとえば,テスト・パターンを自動生成するATPGツールを適用しやすい回路を作成する.テスト容易化設計には,アドホック方式やスキャン設計,BIST(Built-in Self-test)などがある.
【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.