線形制御理論(せんけいせいぎょりろん)
対象の動特性を理解することが制御の基本だが,その目的で微分方程式が使用されることが多い.一般には非線形特性を有するが,それを線形化することにより線形微分方程式に近似できる.この線形微分方程式を対象に制御器の設計を行う理論が,線形制御理論である. 【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.