回帰テスト

出典: くみこみックス

回帰テスト(かいきテスト)

 ソフトウェアのバグや機能の修正を行った部分に新たな不具合が起きないことを確認するためのテスト.リグレッション・テスト(Regression Test)とも呼ばれる.ソフトウェアの修正作業では,不具合は修正したものの,予期しない副作用により新たなバグを発生することがある.プログラムの構造が複雑で,多数のプログラムの間に依存関係があるような場合に,特に起きやすい.プログラムの修正部分をテストするだけでなく,修正作業完了後に回帰テストを実施すれば,修正作業で表面化したバグの検出と対策が可能となる.

【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.

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