システム・バス
出典: くみこみックス
システム・バス【System Bus】
コンピュータの基本構成をなすバス.マイクロプロセッサやメモリと,周辺機器(キーボードなど)の間でデータをやり取りする.
一般に言うバスとは,コンピュータ内部の共通信号路のことである.通常,一括して伝送できる並列信号の最大幅(16ビット,32ビット,64ビットなど)を示す.バスには,いくつかの種類がある.たとえば,「システム・バス」や「ローカル・バス」,「内部バス」,「外部バス」はバスの位置による分類である.これに対して「アドレス・バス」や「データ・バス」は扱う信号による分類,「メモリ・バス」や「入出力バス」は接続する対象による分類である.
【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.