DPA

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最新版 (2009年2月21日 (土) 11:33) (ソースを表示)
 
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 サンプリング・クロックを受信データにそろえることによって,クロック-チャネル間のスキューを排除する機能です.DPAは,PLLが生成する八つの位相シフト・クロックの中から受信データの中央に最も近いクロック位相を一つ選択し,受信データをサンプリングすることで,データをそろえます('''図''').このアライメントは連続的に行われ,クロックと受信データの間のタイミング変動の動的変化を補償します.
 サンプリング・クロックを受信データにそろえることによって,クロック-チャネル間のスキューを排除する機能です.DPAは,PLLが生成する八つの位相シフト・クロックの中から受信データの中央に最も近いクロック位相を一つ選択し,受信データをサンプリングすることで,データをそろえます('''図''').このアライメントは連続的に行われ,クロックと受信データの間のタイミング変動の動的変化を補償します.
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【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月.
 
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<!-- 【著作権者】○○ ○○氏 -->
 
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'''図 DPAの構成'''
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【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月.
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<!-- 【著作権者】○○ ○○氏 -->
   
   
[[Category:組み込み技術全般]] [[Category:FPGA]]
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最新版

DPA 【Dynamic Phase Alignment】

 サンプリング・クロックを受信データにそろえることによって,クロック-チャネル間のスキューを排除する機能です.DPAは,PLLが生成する八つの位相シフト・クロックの中から受信データの中央に最も近いクロック位相を一つ選択し,受信データをサンプリングすることで,データをそろえます().このアライメントは連続的に行われ,クロックと受信データの間のタイミング変動の動的変化を補償します.


画像:fpga_f6.gif

図 DPAの構成



【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月.

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