CISC

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最新版 (2009年3月16日 (月) 05:07) (ソースを表示)
 
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【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.
【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.
<!-- 【著作権者】宮崎 仁氏 -->
<!-- 【著作権者】宮崎 仁氏 -->
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 複雑な命令セット(インストラクション・セット)をもつコンピュータ・アーキテクチャ.CISCというコンピュータ形式分類の呼び方は,近年に登場したRISC型コンピュータと対比させるために用いられるようになった.従来からのCISCは,インストラクションが複雑な分コンパイラ負担が小さいが,高速化がはかりにくいとされてきた.しかし,最近のCISCはRISC技術を取り入れているため,両者の性能差異は小さくなっている.代表的なデバイスとして,米国Intel社の80286,i386,i486などがある.
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【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.
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== 関連項目 ==
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[[Category:組み込み技術全般]] [[Category:ARM用語]]
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[[Category:組み込み技術全般]] [[Category:ARM用語]] [[Category:LSI]]

最新版

CISC(Complex Instruction Set Computer)

 簡素な命令セットを特徴とするRISCアーキテクチャが登場したことから,それと対比して従来のアーキテクチャをCISCと呼ぶようになりました.CISCという一つのアーキテクチャがあるわけではありません.また,いわゆるCISCプロセッサでも,最近はRISCアーキテクチャの特徴を取り込んできたため,RISCとCISCの違いは次第に分かりにくくなってきています.

【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.


 複雑な命令セット(インストラクション・セット)をもつコンピュータ・アーキテクチャ.CISCというコンピュータ形式分類の呼び方は,近年に登場したRISC型コンピュータと対比させるために用いられるようになった.従来からのCISCは,インストラクションが複雑な分コンパイラ負担が小さいが,高速化がはかりにくいとされてきた.しかし,最近のCISCはRISC技術を取り入れているため,両者の性能差異は小さくなっている.代表的なデバイスとして,米国Intel社の80286,i386,i486などがある.

【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.

関連項目

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