Cコンパイラ

出典: くみこみックス

2009年1月27日 (火) 05:23; Worker (会話 | 投稿記録) による版

 1.C言語で書かれたソース・プログラムを,相対アドレスの機械語プログラム(オブジェクト・プログラム)に変換するためのツールです.大抵のコンパイラは,実行時間,プログラム・サイズ,コンパイル時間などの観点から,比較的良好な機械語プログラムを生成するようになっています.これを最適化と呼びます.特に,単純な命令だけで動作するRISCプロセッサでは,コンパイラによる最適化が重要な働きを持っています.

【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.



 2. C言語で書かれたプログラムからCPUが実行可能なオブジェクトを生成するソフトウェアです.組み込み機器の開発では,使用するCPUをターゲットとしたコンパイラをパソコン上で動作させるクロス・コンパイラによって実行オブジェクトを生成します.

【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月.

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