ALU

出典: くみこみックス

2009年3月16日 (月) 04:53; Worker (会話 | 投稿記録) による版
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ALU(Arithmetic Logic Unit)

 演算ロジック・ユニットの略です.

【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.


 CPUの構成要素の一つで,四則演算や論理演算を行う演算装置をALUといいます.CPUの一般的な命令実行手順は,初めに命令をフェッチ(命令をメモリから読み出す作業)し,その命令をデコード(解読)します.デコードされると命令の種類が分かるので,ALUを使用する命令の場合は,制御回路によって演算データや演算の種類がALUに送られ,ALUはその演算を行います.

【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月.


 CPU(Central Processing Unit)のなかの数値演算ユニット.2進データの論理演算(AND,ORなど)や算術演算(加算,減算など)を行う.コンピュータの機能は,大きく分けて,入力,出力,記憶,演算,制御の五つである.このうち,演算と制御のユニットをまとめてCPUと呼ぶ.

【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.

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