10Base-T

出典: くみこみックス

2008年12月9日 (火) 07:12; S hira (会話 | 投稿記録) による版
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 10Base-Tは,Ethernetの歴史では比較的新しい物理層に関する規定である.10Mbpsのデータ転送速度をサポートし,物理層にはカテゴリ-3,カテゴリ-4,カテゴリ-5といった各基準のUTPケーブルを用いる.UTPケーブルは,両端にRJ-45という電話のモジュラ・ジャックを大きくしたような標準コネクタでコンピュータとHUB(集線装置)を接続する.このHUBと10Base-Tによる論理的な通信方式はCSMA/CDのバス型通信で,物理的にはHUBを中心としたスター型の配置となる.

【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.

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