統合開発環境

出典: くみこみックス

統合開発環境(とうごうかいはつかんきょう) 【Integrated Development Environment】

 編集,コンパイル,デバッグを行うための統合化された開発環境.それぞれの作業を行うためのツールを別々に立ち上げる必要がなく,相互に関連して動くため,アプリケーションのスムーズな開発が可能となる.

【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.


 統合開発環境(Integrated Development Environment)の略です.エディタ,コンパイラ,リンカ,デバッガなどの開発ツールを,一つの対話型ユーザ・インターフェースからシームレスに利用できるようにしたものです.

【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.


 ソース・コードを編集するエディタ,コンパイラ,デバッガ,ソース・コード管理ソフトウェアなどを統合し,これらのツールを共通のGUIのもとで対話的に操作できる環境を統合開発環境(IDE)といいます.統合開発環境の一例として,オープン・ソースのEclipseなどが有名です.FPGAの設計ツールも統合開発環境として提供されています.

【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月.

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