メモリ・システム

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【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.
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【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.
<!-- 【著作権者】宮崎 仁氏 -->
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最新版

 狭義のメモリ・システムは,プロセッサからアドレスを指定してアクセスできる,いわゆるメイン・メモリを指します.仮想メモリでは広いリニアなメモリ空間を仮定しますが,実際の物理メモリは一般に小容量の複数のメモリで構成されています.例えば,メイン・メモリの主要部分はDRAMを実装することが多くなっていますが,起動ルーチンは一般にROMに置かれます.電源を切ってもデータやパラメータを保存したい場合,外部記憶(ファイル)に書き込み方法もありますが,メモリ空間に不揮発メモリを置く場合もあります.また,メモリ・マップドI/Oのシステムでは,オンチップやボードのさまざまなペリフェラルもメモリ領域に置かれます.これらは一般に不連続で複雑なメモリ・マップを構成します.

【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.

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