グレイ・コード・カウンタ
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グレイ・コード・カウンタ【Gray Code Counter】
インクリメント（アップ計数）動作で，つねに1ビットだけ変化するカウンタ．通常のカウンタはインクリメント動作のとき，多数ビットが同時に変化することがある．
2ビット以上の信号が同時に変化する場合，その信号を受け取る回路にグリッチ・ノイズを発生して，誤動作を引き起こす可能性があるが，グレイ・コード・カウンタでは，このようなノイズが発生しない．信頼性が要求される計数回路に使用する．
【出典】西久保 靖彦；基本システムLSI用語辞典，CQ出版社，2000年5月．
