出典: くみこみックス
飽和固定小数点表現(ほうわこていしょうすうひょうげん)
ディジタル信号処理で用いられるデータ表現方法の一つです.主要な大部分のサンプリング・データが収まるように固定小数点のレンジを設定します.若干のデータははみ出す可能性がありますが,それらはレンジの最大値で飽和させます.例外的な過大データに合わせてレンジを広く取ることによる,実効分解能の低下を防ぐことができます.
【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.