飽和算術演算(ほうわさんじゅつえんざん)
通常の算術演算命令は,オーバレンジ時には最大値から最小値にジャンプしてしまいます.自動制御などのアプリケーションでは,値を小さくするように操作すべきなのに,逆に値を大きくするように操作してしまう危険があります.それを避けるために,オーバレンジする前に適当な値で飽和させるように処理を行います. 【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.