出典: くみこみックス
クロストーク【Cross-talk】
クロス・カップリングや接地系インピーダンスが原因で,隣接する信号に悪影響を与えること.
たとえば,駆動能力が大きいメイン・クロックの隣接配線は,容量結合による干渉を受けやすい.クロストークによって信号遅延が発生したり,誤動作を引き起こすことがある.こうした問題を取り除くには,並行して走る配線の長さを制限したり,隣接する配線の間隔を広げる必要がある.また,接地インピーダンスを下げるなどの配慮も必要である.
【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.
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