ハードウェア抽象化レイヤ
出典: くみこみックス
ハードウェア抽象化レイヤ(ハードウェアちゅうしょうかレイヤ)
システム起動を行うファームウェアは,プラットホームのセットアップ,ハードウェアの抽象化,ブート可能イメージのロード,OSへの制御の譲渡という4ステップの処理を行います.ハードウェア抽象化レイヤ(HAL)は2番目の階層であり,デバイス・ドライバを用いてハードウェアを隠ぺいし,統一されたソフトウェア・インターフェースを提供します.
【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.