SPLD
出典: くみこみックス
SPLD 【Simple Programmable Logic Device】
PALやGALなどの小規模なPLDをSPLDと呼びます(p.6の表3を参照).1970〜1980年代のディジタル回路設計で活躍しました.当時のディジタル回路はTTL(Transistor Transistor Logic)などの論理ICを複数使ってディジタル回路を構成していましたが,SPLDを使用することで論理ICの削減を行うことができました.SPLDの回路規模は10ゲート〜数百ゲート程度のものです.
【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月.