CRC
出典: くみこみックス
CRC(Cyclic Redundancy Check)
1.巡回冗長検査.データ送受信などで使用する誤り検出方式の一つ.シフトや加算などを組み合わせた計算式によって算出した値を用いて誤り検出を行う.パリティやチェック・サムと比べて,エラーの検出能力が高く,訂正も可能となっている.
【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.
2. 日本語では「巡回冗長検査」と訳されます.データを生成多項式で除算した余りを利用するエラー検出方式で,通信中のデータや保存されたデータのエラー検出などに利用されています.演算に使用する生成多項式は,通信規格などで指定されています.
【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月.