初期化コード
出典: くみこみックス
初期化コード(しょきかコード)
コンピュータ・システムをリセット(パワーONリセットを含む)状態から起動するとき最初に実行されるコードです.通常は固定されたコードとしてROMに書き込まれ,ハードウェアとソフトウェアの中間的な存在ということからファームウェア(Firmware)と呼ばれます.firmは堅固な,しっかりしたという意味.なお,比較的小規模な組み込みシステムでは,初期化コードだけでなく,OSやアプリケーションもすべてROMに書き込まれたファームウェアのものも少なくありません.
【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.