飽和固定小数点表現

出典: くみこみックス

2009年2月23日 (月) 03:00; Worker (会話 | 投稿記録) による版

飽和固定小数点表現(ほうわこていしょうすうひょうげん)

 ディジタル信号処理で用いられるデータ表現方法の一つです.主要な大部分のサンプリング・データが収まるように固定小数点のレンジを設定します.若干のデータははみ出す可能性がありますが,それらはレンジの最大値で飽和させます.例外的な過大データに合わせてレンジを広く取ることによる,実効分解能の低下を防ぐことができます.

【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.

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