飽和命令

出典: くみこみックス

2009年2月23日 (月) 03:00; Worker (会話 | 投稿記録) による版

飽和命令(ほうわめいれい)

 ARMv5TEでは32ビット飽和加算(QADD),32ビット飽和減算(QSUB)の二つの飽和演算命令が追加されました.さらに,ARMv6ではSSAT,SSAT16,USAT,USAT16の強力な四つの飽和命令が追加されました.SSATとSSAT16は,32ビットと16ビットの符号付き数を任意の指定したビットで飽和させます.USATとUSAT16は,32ビットと16ビットの符号なし数を任意の指定したビットで飽和させます.

【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.

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