ウェイ
出典: くみこみックス
限られたキャッシュを効率良く利用するために,キャッシュをウェイと呼ばれる均等な単位に分割する場合があります.キャッシュが単一構造だと,複数のタスクがキャッシュの同じ位置を交互に使用することがあり,そのたびにキャッシュ・ミスとなって効率が低下します.複数のウェイを連携(セット・アソシエティブ)して利用することにより,複数のタスクがキャッシュの同じ位置を効率よく共有できます.
【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.