統合開発環境
出典: くみこみックス
統合開発環境(とうごうかいはつかんきょう) 【Integrated Development Environment】
1.編集,コンパイル,デバッグを行うための統合化された開発環境.それぞれの作業を行うためのツールを別々に立ち上げる必要がなく,相互に関連して動くため,アプリケーションのスムーズな開発が可能となる.
【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.
2.ソース・コードを編集するエディタ,コンパイラ,デバッガ,ソース・コード管理ソフトウェアなどを統合し,これらのツールを共通のGUIのもとで対話的に操作できる環境を統合開発環境(IDE)といいます.統合開発環境の一例として,オープン・ソースのEclipseなどが有名です.FPGAの設計ツールも統合開発環境として提供されています.
【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月.