クリーニング

出典: くみこみックス

2009年2月23日 (月) 03:00; Worker (会話 | 投稿記録) による版

 ライト・バック・キャッシュでは,プロセッサがメモリにデータをストアするとき,キャッシュがヒットすればキャッシュにだけ書き込みを行います.メモリには更新されない古いデータが残り,キャッシュとメモリの内容に不整合を生じます.このときキャッシュのダーティ・ビットがセットされ,不整合の状態を示します.キャッシュのクリーニングとは,ダーティなキャッシュのデータをメイン・メモリに書き込んで不整合を解消し,ダーティ・ビットをクリアすることです.

【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.

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