API
出典: くみこみックス
API【Application Program Interface】
あるプラットホームで共通に利用できる機能.ハードウェアに依存した部分や規格で決められている機能などは,アプリケーションの開発者が新たに開発しなくても,プラットホーム側で用意されていれば開発が容易になる.そこで,OSには命令や関数という形でこのような機能が用意されている.
【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.
OSやデータベース・ソフトウェアなどに用意されている,他のソフトウェアから利用できる関数群.
OS側にAPIの共通仕様を規定しておけば,アプリケーション・ソフトウェアはAPIを経由して,容易にOSの各種の機能を利用できる.アプリケーション・プログラマは,プログラム中にOS側の機能を呼び出す関数を記述するだけでよい.APIはこうした関数群であり,OSメーカなどによって仕様が規定されている.
【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.