シフト・レジスタ
出典: くみこみックス
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クロック・パルスが入力されるたびに,記憶内容が1桁ずつ移動するレジスタ.複数のフリップフロップで構成される. | クロック・パルスが入力されるたびに,記憶内容が1桁ずつ移動するレジスタ.複数のフリップフロップで構成される. | ||
記憶データが左にシフト(移動)するものと,右にシフトするものがある.シフト・レジスタはデータ記憶のほか,直列-並列変換,並列-直列変換,信号遅延,乗算,除算などの機能をもつ. | 記憶データが左にシフト(移動)するものと,右にシフトするものがある.シフト・レジスタはデータ記憶のほか,直列-並列変換,並列-直列変換,信号遅延,乗算,除算などの機能をもつ. | ||
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+ | '''図 4ビット右シフト・レジスタに”1011”のデータを読み込んだ場合''' | ||
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最新版
シフト・レジスタ 【Shift Register】
フリップフロップを縦続接続(カスケード接続)した回路をシフト・レジスタと呼びます.シフト・レジスタの入力と出力がシリアル・データかパラレル・データかで,4種類のシフト・レジスタが存在します.入力-出力が共にシリアル-シリアル(もしくはパラレル-パラレル)のシフト・レジスタはタイミングの調整などに使われます.入力-出力がシリアル-パラレルのシフト・レジスタは,シリアル・データをパラレル・データに変換する回路などで使われます.
【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月.
クロック・パルスが入力されるたびに,記憶内容が1桁ずつ移動するレジスタ.複数のフリップフロップで構成される.
記憶データが左にシフト(移動)するものと,右にシフトするものがある.シフト・レジスタはデータ記憶のほか,直列-並列変換,並列-直列変換,信号遅延,乗算,除算などの機能をもつ.
【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.