ラムバスDRAM
出典: くみこみックス
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【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月. | 【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月. | ||
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2009年3月13日 (金) 07:40の版
ラムバスDRAM(Rambus DRAM)
米国Rambus社が提案した,メモリ・バスのバンド幅を向上させるための高速インターフェースを備えたDRAM仕様をいう.
クロック周波数が高くなると(たとえば200MHz以上),電気信号が伝わるバス伝送路の伝播遅延は,集中定数回路ではなく,厳密なインピーダンス整合が必要な分布定数回路として取り扱う必要がある.Rambus社はこの点に着目して,Rambus仕様に合わせたDRAMの開発を提案した.現在のラムバス仕様であるダイレクト・ラムバス DRAM(DRDRAM)は第3世代にあたる.ダイレクト・ラムバス DRAMは,18ビット幅のデータ・バスを使って,最大1.8Gバイト/秒のデータ転送速度を実現する.
【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.