CPLD
出典: くみこみックス
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SPLDを大規模化したプログラマブル・デバイスをCPLDと呼びます('''表''').従来のCPLDの内部には複数のマクロセルとI/Oブロックが搭載されており,これらをプログラムすることができます.マクロセルはプロダクト・ターム(AND-ORアレイによる任意の論理回路を実現するブロック)とフリップフロップから構成されており,任意の論理式を実現できます.Altera社のMAX II CPLDはルックアップ・テーブル(LUT)方式を採用し,LUTで論理式を実現します.I/Oブロックは入出力ピンの制御を行います.CPLDは不揮発性のデバイスで,FPGAのように電源投入時にコンフィグレーションを行う必要がありません. | SPLDを大規模化したプログラマブル・デバイスをCPLDと呼びます('''表''').従来のCPLDの内部には複数のマクロセルとI/Oブロックが搭載されており,これらをプログラムすることができます.マクロセルはプロダクト・ターム(AND-ORアレイによる任意の論理回路を実現するブロック)とフリップフロップから構成されており,任意の論理式を実現できます.Altera社のMAX II CPLDはルックアップ・テーブル(LUT)方式を採用し,LUTで論理式を実現します.I/Oブロックは入出力ピンの制御を行います.CPLDは不揮発性のデバイスで,FPGAのように電源投入時にコンフィグレーションを行う必要がありません. | ||
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CPLD 【Complex Programmable Logic Device】
SPLDを大規模化したプログラマブル・デバイスをCPLDと呼びます(表).従来のCPLDの内部には複数のマクロセルとI/Oブロックが搭載されており,これらをプログラムすることができます.マクロセルはプロダクト・ターム(AND-ORアレイによる任意の論理回路を実現するブロック)とフリップフロップから構成されており,任意の論理式を実現できます.Altera社のMAX II CPLDはルックアップ・テーブル(LUT)方式を採用し,LUTで論理式を実現します.I/Oブロックは入出力ピンの制御を行います.CPLDは不揮発性のデバイスで,FPGAのように電源投入時にコンフィグレーションを行う必要がありません.
表 プログラマブル・デバイスの比較
【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月.