BUS SPACE機能
出典: くみこみックス
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デバイスの中には,デバイスそのものへのアクセス方法は同じでも,接続されるバスの形態や種類が異なるバリエーションを持つものが多い(例えば,同じシリアル・デバイスを搭載するISAバスとPCIバスのカードの共存など).このため,近年のUNIXでは,バスとデバイスの扱いを分離し,バス機能を抽象化することによって,デバイス・ドライバを変更しなくても複数種類のバスで動作するようにしているものが多い.BUS SPACE機能はNetBSDにおけるバス抽象化の実装で,デバイス・ドライバからバスへのアクセスを行うためのAPIをまとめたものである. | デバイスの中には,デバイスそのものへのアクセス方法は同じでも,接続されるバスの形態や種類が異なるバリエーションを持つものが多い(例えば,同じシリアル・デバイスを搭載するISAバスとPCIバスのカードの共存など).このため,近年のUNIXでは,バスとデバイスの扱いを分離し,バス機能を抽象化することによって,デバイス・ドライバを変更しなくても複数種類のバスで動作するようにしているものが多い.BUS SPACE機能はNetBSDにおけるバス抽象化の実装で,デバイス・ドライバからバスへのアクセスを行うためのAPIをまとめたものである. | ||
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最新版
BUS SPACE機能(バス・スペースきのう)
デバイスの中には,デバイスそのものへのアクセス方法は同じでも,接続されるバスの形態や種類が異なるバリエーションを持つものが多い(例えば,同じシリアル・デバイスを搭載するISAバスとPCIバスのカードの共存など).このため,近年のUNIXでは,バスとデバイスの扱いを分離し,バス機能を抽象化することによって,デバイス・ドライバを変更しなくても複数種類のバスで動作するようにしているものが多い.BUS SPACE機能はNetBSDにおけるバス抽象化の実装で,デバイス・ドライバからバスへのアクセスを行うためのAPIをまとめたものである.
【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.