ゲート・レベル
出典: くみこみックス
版間での差分
9 行 | 9 行 | ||
LSI設計階層において,回路情報が論理回路素子(論理ゲート)で表現されているレベル. | LSI設計階層において,回路情報が論理回路素子(論理ゲート)で表現されているレベル. | ||
たとえば,AND,NORなどの論理演算回路で記述される.なお,現在では,より複雑な機能(マルチプレクサ,セレクタ,PLAなど)も,ゲート・レベルとして取り扱う場合がある. | たとえば,AND,NORなどの論理演算回路で記述される.なお,現在では,より複雑な機能(マルチプレクサ,セレクタ,PLAなど)も,ゲート・レベルとして取り扱う場合がある. | ||
+ | <br> | ||
+ | <br> | ||
+ | <br> | ||
+ | <center> | ||
+ | [[画像:lsi_f19.gif]]<br> | ||
+ | <br> | ||
+ | '''図 ゲート・レベル''' | ||
+ | </center> | ||
<br> | <br> | ||
<br> | <br> |
最新版
ゲート・レベル 【Gate Level】
ディジタルLSIを設計する際のレベル(設計抽象度)の一つです.このレベルでは,フリップフロップやAND/ORなどのハードウェア要素を用いて振る舞いが表現されます.RTLで記述された設計データが論理合成され,ハードウェアの最小要素に対応付けされたものが,ゲート・レベルということになります.
【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月.
LSI設計階層において,回路情報が論理回路素子(論理ゲート)で表現されているレベル.
たとえば,AND,NORなどの論理演算回路で記述される.なお,現在では,より複雑な機能(マルチプレクサ,セレクタ,PLAなど)も,ゲート・レベルとして取り扱う場合がある.
【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.