故障モデル
出典: くみこみックス
版間での差分
4 行 | 4 行 | ||
チップ上で発生する故障を簡単化して考えた場合のモデル.故障シミュレータによる故障検出率の算出に用いる. | チップ上で発生する故障を簡単化して考えた場合のモデル.故障シミュレータによる故障検出率の算出に用いる. | ||
故障モデルの種類としては,1.縮退故障,2.短絡(ブリッジ)故障,3.開放(オープン)故障,4.遅延故障などがある.一般には,論理値が“0”に固定される故障(0縮退故障)や,“1”に固定される故障(1縮退故障)を取り扱う場合が多い. | 故障モデルの種類としては,1.縮退故障,2.短絡(ブリッジ)故障,3.開放(オープン)故障,4.遅延故障などがある.一般には,論理値が“0”に固定される故障(0縮退故障)や,“1”に固定される故障(1縮退故障)を取り扱う場合が多い. | ||
+ | <br> | ||
+ | <br> | ||
+ | <br> | ||
+ | <center> | ||
+ | [[画像:lsi_f20.gif]]<br> | ||
+ | <br> | ||
+ | '''図 故障モデル''' | ||
+ | </center> | ||
<br> | <br> | ||
<br> | <br> |
最新版
故障モデル【Fault Model】
チップ上で発生する故障を簡単化して考えた場合のモデル.故障シミュレータによる故障検出率の算出に用いる.
故障モデルの種類としては,1.縮退故障,2.短絡(ブリッジ)故障,3.開放(オープン)故障,4.遅延故障などがある.一般には,論理値が“0”に固定される故障(0縮退故障)や,“1”に固定される故障(1縮退故障)を取り扱う場合が多い.
【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.