固体撮像素子
出典: くみこみックス
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固体撮像素子【Solid Image Sensor】
半導体を用いた画像・電気変換素子.従来は,電子管(真空管)を用いた撮像管が多かったが,家庭向けのビデオ・カメラの普及にともない,小型化のニーズが急速に高まった.そこで,この要求に応えて,半導体素子を用いたCCD(Charge Coupled Device)が開発された.最近では携帯機器,ディジタル・カメラの低消費電力の要求に応えて,CMOSタイプのイメージ・センサも実用化されている.またCCDイメージ・センサ構造を汎用CMOSプロセスで実現したVMIS(Vth Modulation Image Sensor)もある.
【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.