ファームウェア
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最新版
固定されたコードとしてROMに書き込まれたソフトウェアを,ハードウェアとソフトウェアの中間的な存在ということからファームウェア(Firmware)と呼びます.多くのシステムは,電源投入後はファームウェアが起動されます.小規模な組み込みシステムでは,システム全体がファームウェアという場合も少なくありません.
【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.
コンピュータや制御機器などで,その機能に固有の処理を実現するために,ハードウェアに組み込まれるソフトウェア.ハードウェアとソフトウェアは一体となって提供されるが,ファームウェアといった場合の実体はソフトウェアである.たとえばROMに書き込まれたマイクロプログラムがこれにあたる.
【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.