双方向バス
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双方向バス(そうほうこうバス)
1本のバス上に送信信号と受信信号が共存するバス構成を指します.多くの場合,時間を区切って使い分ける方式を用いています.ボード・レベルのバスでは,信号線の本数を削減できる双方向バスが主に用いられています.しかし,AMBAのようなオンチップ・バスでは双方向バスは電気的設計が難しく,高い転送性能が得られない欠点があります.
【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.