Verilog HDL

出典: くみこみックス

版間での差分
最新版 (2009年3月13日 (金) 07:50) (ソースを表示)
M (1 版)
 
(間の 6 版分が非表示です)
1 行 1 行
 +
Verilog HDL(Verilog HDL)
<br>
<br>
-
 1.代表的なハードウェア記述言語(HDL:Hardware Discription Language)の一つです.1983 年,米国Gateway Design Automation 社が「Verilog-XL」というディジタル・シミュレータを販売しました.Verilog HDL はこのVerilog-XLを開発するための言語として考案されました.1990年からVerilog HDL は,OVI(Open Verilog International)により標準化が進められ,1995年にはIEEE 1364として規格化されました.
 
<br>
<br>
 +
 電子回路の設計データを記述するためのハードウェア記述言語.もともと,米国Cadence Design Systems社の論理シミュレータVerilog-XL用に開発された言語だった.VHDLと並んで,広く普及している.
 +
 Verilog HDLはOVI(Open Verilog International)が1990年に標準化作業を開始し,現在ではIEEE1364として規格化されている.
<br>
<br>
-
【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.
 
-
<!-- 【著作権者】宮崎 仁氏 -->
 
<br>
<br>
-
<br>
+
【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.
-
----
+
<!-- 【著作権者】西久保 靖彦氏 -->
-
<br>
+
-
 2.ディジタル回路設計用のハードウェア記述言語の一つです.プログラム記述によりハードウェアの動作や構造を表現します.Verilog HDL用のシミュレータで動作検証が行え,RTL(Register Transfer Level)スタイルで記述すると,論理合成ツールによってゲート・レベルのネットリストへ変換できます.ディジタル回路設計ではVHDLとともに広く使用されています.
+
-
<br>
+
-
<br>
+
-
【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月.
+
-
<!-- 【著作権者】○○ ○○氏 -->
+
<br>
<br>
<br>
<br>
-
== 関連項目 ==
 
-
* [[ハードウェア記述言語]]
 
-
[[Category:組み込み技術全般]] [[Category:ARM用語]] [[Category:FPGA]]
+
[[Category:組み込み技術全般]] [[Category:LSI]]

最新版

Verilog HDL(Verilog HDL)

 電子回路の設計データを記述するためのハードウェア記述言語.もともと,米国Cadence Design Systems社の論理シミュレータVerilog-XL用に開発された言語だった.VHDLと並んで,広く普及している.  Verilog HDLはOVI(Open Verilog International)が1990年に標準化作業を開始し,現在ではIEEE1364として規格化されている.

【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.

表示