RS-232-C
出典: くみこみックス
版間での差分
(新しいページ: ' 古くから用いられているシリアル・インターフェースの規格です.もともとはデータ端末をモデムに接続して,電話回線経由の...') |
M (1 版) |
||
(間の 4 版分が非表示です) | |||
1 行 | 1 行 | ||
古くから用いられているシリアル・インターフェースの規格です.もともとはデータ端末をモデムに接続して,電話回線経由のデータ通信を行うために作られました.メインフレームからパソコンまで,多くのコンピュータがRS-232-Cを採用したため,コンピュータの標準I/Oとして汎用的に用いられています. | 古くから用いられているシリアル・インターフェースの規格です.もともとはデータ端末をモデムに接続して,電話回線経由のデータ通信を行うために作られました.メインフレームからパソコンまで,多くのコンピュータがRS-232-Cを採用したため,コンピュータの標準I/Oとして汎用的に用いられています. | ||
+ | <br> | ||
+ | <br> | ||
+ | 【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月. | ||
+ | <!-- 【著作権者】宮崎 仁氏 --> | ||
+ | ---- | ||
+ | シリアル通信規格の一種で,パソコンと通信モデムを接続するインターフェースとして利用されます.組み込み用途では,ソフトウェア開発のホストになるパソコンと開発対象の組み込み機器の接続に使用され,RS-232-Cケーブルを介してプログラムの書き込みやデバックを行います.RS-232-Cを利用する際には,パソコンのCOMポートを割り当てます.COMポートを持たないパソコンについては,USB-シリアル変換器を挿入する必要があります.RS-232-Cケーブルには,ストレート・ケーブルと,TXDとRXDを入れ替えたクロス・ケーブルがあり,クロス・ケーブルを使用するとパソコン同士を接続できます. | ||
+ | <br> | ||
+ | <br> | ||
+ | 【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月. | ||
+ | <!-- 【著作権者】○○ ○○氏 --> | ||
+ | <br> | ||
+ | <br> | ||
+ | |||
+ | == 関連項目 == | ||
+ | * [[UART]] | ||
+ | |||
+ | [[Category:組み込み技術全般]] [[Category:ARM用語]] [[Category:FPGA]] |
最新版
古くから用いられているシリアル・インターフェースの規格です.もともとはデータ端末をモデムに接続して,電話回線経由のデータ通信を行うために作られました.メインフレームからパソコンまで,多くのコンピュータがRS-232-Cを採用したため,コンピュータの標準I/Oとして汎用的に用いられています.
【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.
シリアル通信規格の一種で,パソコンと通信モデムを接続するインターフェースとして利用されます.組み込み用途では,ソフトウェア開発のホストになるパソコンと開発対象の組み込み機器の接続に使用され,RS-232-Cケーブルを介してプログラムの書き込みやデバックを行います.RS-232-Cを利用する際には,パソコンのCOMポートを割り当てます.COMポートを持たないパソコンについては,USB-シリアル変換器を挿入する必要があります.RS-232-Cケーブルには,ストレート・ケーブルと,TXDとRXDを入れ替えたクロス・ケーブルがあり,クロス・ケーブルを使用するとパソコン同士を接続できます.
【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月.