QPSK
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+ | 【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月. | ||
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最新版
QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)
PSKの一種.QPSKでは,キャリアの位相変化を0°,90°,180°,270°とし,1シンボルで2ビットの情報を伝送する.
【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.
4相位相偏移変調方式.大量の映像データを帯域制限のある伝送路(通信ネットワークやテレビ放送など)で伝送するためのディジタル変調技術の一つ.主として地上波放送や衛星放送で用いる.
ディジタル変調は,搬送波をディジタル情報で変調する.変調方式には,振幅変調(AM),位相変調(PM),周波数変調(FM)がある.ディジタル変調ではAMをASK(Amplitude Shift Keying),PMをPSK(Phase Shift Keying),FMをFSK(Frequency Shift Keying)と呼ぶ.ここでKeyingの意味は搬送波の状態を切り替えることである.搬送波の位相がディジタル情報によって4値の状態をとるQPSKは,PSK(1ビット)に対して,同じ周波数の搬送波で2倍の情報(2ビット)を送出できる.基本原理は,搬送波の位相を90°ずつずらし,これに2ビット(4値)を割り振る.たとえば0を“00”,π/2を“01”,πを“10”,3π/2を“11”としている.
【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.