ROM

出典: くみこみックス

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最新版 (2009年3月16日 (月) 05:29) (ソースを表示)
 
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 1.リード・オンリ・メモリの略です.デバイス製造時に所定のデータで製造し,書き込みがまったくできないものから,1回だけ書き込み可能なもの,繰り返し書き込み可能なものまでさまざまな種類があります.
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 リード・オンリ・メモリの略です.デバイス製造時に所定のデータで製造し,書き込みがまったくできないものから,1回だけ書き込み可能なもの,繰り返し書き込み可能なものまでさまざまな種類があります.
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【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.
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【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.
<!-- 【著作権者】宮崎 仁氏 -->
<!-- 【著作権者】宮崎 仁氏 -->
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 不揮発性(電源を切っても内容が消えない)メモリ方式の一つです.ROMは読み出し専用メモリであり,ROMを使用しているときに内容を変更することはできません.ROMの内容を変更するときは,ROMライタと呼ばれる専用の器具を使ってデータの書き込みを行います.ROMの種類には,UVEPROM(紫外線を照射することでデータを消去する)やEEPROM(電気的にデータを消去する)などがあります.
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 2.不揮発性(電源を切っても内容が消えない)メモリ方式の一つです.ROMは読み出し専用メモリであり,ROMを使用しているときに内容を変更することはできません.ROMの内容を変更するときは,ROMライタと呼ばれる専用の器具を使ってデータの書き込みを行います.ROMの種類には,UVEPROM(紫外線を照射することでデータを消去する)やEEPROM(電気的にデータを消去する)などがあります.
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【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月.
【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月.
<!-- 【著作権者】○○ ○○氏 -->
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 RAMが書き込み,読み出しの両方ができるのに対して,ROMは情報の読み出しを専用とするメモリ.決まっているプログラムや文字,図形などの記憶に用いており,たとえばワープロ専用機の書体(フォント)生成などに利用されている.
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【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.
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== 関連項目 ==
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* [[DRAM]]
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[[Category:組み込み技術全般]] [[Category:ARM用語]] [[Category:FPGA]]
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[[Category:組み込み技術全般]] [[Category:ARM用語]] [[Category:FPGA]] [[Category:LSI]]

最新版

ROM(Read Only Memory)

 リード・オンリ・メモリの略です.デバイス製造時に所定のデータで製造し,書き込みがまったくできないものから,1回だけ書き込み可能なもの,繰り返し書き込み可能なものまでさまざまな種類があります.

【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.


 不揮発性(電源を切っても内容が消えない)メモリ方式の一つです.ROMは読み出し専用メモリであり,ROMを使用しているときに内容を変更することはできません.ROMの内容を変更するときは,ROMライタと呼ばれる専用の器具を使ってデータの書き込みを行います.ROMの種類には,UVEPROM(紫外線を照射することでデータを消去する)やEEPROM(電気的にデータを消去する)などがあります.

【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月.


 RAMが書き込み,読み出しの両方ができるのに対して,ROMは情報の読み出しを専用とするメモリ.決まっているプログラムや文字,図形などの記憶に用いており,たとえばワープロ専用機の書体(フォント)生成などに利用されている.

【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.

関連項目

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