ビタビ復号
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ビタビ復号【Viterbi Decording】
ディジタル通信(たとえばMPEG画像圧縮による衛星通信など)における,伝送による情報誤りを防ぐエラー訂正方式の一つ.受信側の処理だけで,ある一定範囲の伝送誤りを訂正できる.1967年にAndrew J. Viterbi氏が発見したビタビ・アルゴリズムによるもので,メモリ量は多くなるが,復号操作が同じ処理の繰り返しになるため,複雑な論理演算回路が必要ないという特徴がある.
【出典】西久保 靖彦;基本システムLSI用語辞典,CQ出版社,2000年5月.