境界整列していないデータ・ポインタ
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境界整列(きょうかいせいれつ)していないデータ・ポインタ
一般に32ビットRISCプロセッサでは,4バイト境界に整列していない(つまり,境界をまたいで置かれた)ワード・データや,2バイト境界に整列していないハーフ・ワード・データにアクセスできません.特に,ポインタを用いて変数にアクセスするCプログラムの場合,型キャストやポインタ値の直接操作によって境界をまたぐポインタを生成してしまう場合があるので注意が必要です.
【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.