離散フーリエ変換

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【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.
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【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.
<!-- 【著作権者】宮崎 仁氏 -->
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最新版

離散フーリエ変換(りさんフーリエへんかん)

 フーリエ変換は,−∞から+∞までの畳み込み積分から計算される.これを計算機で計算する場合,データはサンプリングされた有限個の値となる.そこで,ある区間の信号が無限に繰り返すと仮定して,有限区間のサンプルのみのデータの畳み込み積和をサンプリングされた信号のフーリエ変換とするものを離散フーリエ変換と呼ぶ.

【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.


 周波数領域における連続系の解析には,フーリエ変換が使われます.ディジタル信号処理では,サンプリングと量子化によって時間方向,空間方向に離散化された量を扱います.離散フーリエ変換(DFT)は離散系におけるフーリエ変換と位置付けられ,同じ解析ができます.さらに,高速フーリエ変換(FFT)のアルゴリズムを用いて,コンピュータでは極めて高速に離散フーリエ変換の計算ができます.

【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.

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