Pagetable構造体
出典: くみこみックス
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ARM MMUハードウェアには,複数のレベルを持つページ・テーブル・アーキテクチャがあります.ページ・テーブルにはレベル1(L1)とレベル2(L2)の二つのレベルがあります.レベル1はL1マスターテーブルと呼ばれています.このページ・テーブルには,レベル2ページ・テーブルの開始アドレスのポインタと1Mバイト・ページを変換するためのページ・テーブル・エントリの2種類のページ・テーブル・エントリを含めることができます. | ARM MMUハードウェアには,複数のレベルを持つページ・テーブル・アーキテクチャがあります.ページ・テーブルにはレベル1(L1)とレベル2(L2)の二つのレベルがあります.レベル1はL1マスターテーブルと呼ばれています.このページ・テーブルには,レベル2ページ・テーブルの開始アドレスのポインタと1Mバイト・ページを変換するためのページ・テーブル・エントリの2種類のページ・テーブル・エントリを含めることができます. | ||
L1ページ・テーブル,L2ページ・テーブルにアクセスしてページ・テーブル・エントリを取得するには,一版にテーブルのデータ構造に合わせた構造体変数を定義して使用します<br>例えば,<br> | L1ページ・テーブル,L2ページ・テーブルにアクセスしてページ・テーブル・エントリを取得するには,一版にテーブルのデータ構造に合わせた構造体変数を定義して使用します<br>例えば,<br> | ||
- | typedef struct { | + | typedef struct {<br> |
- | unsigned int vAddress | + | unsigned int vAddress<br> |
- | unsigned int ptAddress | + | unsigned int ptAddress<br> |
- | unsigned int masterPtAddress | + | unsigned int masterPtAddress<br> |
- | unsigned int type | + | unsigned int type<br> |
- | unsigned int dom | + | unsigned int dom<br> |
} Pagetable;<br> | } Pagetable;<br> | ||
のように,PageTableの構造体を定義できます. | のように,PageTableの構造体を定義できます. | ||
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- | + | 【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月. | |
<!-- 【著作権者】宮崎 仁氏 --> | <!-- 【著作権者】宮崎 仁氏 --> | ||
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最新版
Pagetable構造体(Pagetableこうぞうたい)
ARM MMUハードウェアには,複数のレベルを持つページ・テーブル・アーキテクチャがあります.ページ・テーブルにはレベル1(L1)とレベル2(L2)の二つのレベルがあります.レベル1はL1マスターテーブルと呼ばれています.このページ・テーブルには,レベル2ページ・テーブルの開始アドレスのポインタと1Mバイト・ページを変換するためのページ・テーブル・エントリの2種類のページ・テーブル・エントリを含めることができます.
L1ページ・テーブル,L2ページ・テーブルにアクセスしてページ・テーブル・エントリを取得するには,一版にテーブルのデータ構造に合わせた構造体変数を定義して使用します
例えば,
typedef struct {
unsigned int vAddress
unsigned int ptAddress
unsigned int masterPtAddress
unsigned int type
unsigned int dom
} Pagetable;
のように,PageTableの構造体を定義できます.
【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.