Char型

出典: くみこみックス

版間での差分
(新しいページ: ' char型(文字型)は,1バイトの整数を扱うデータ型です.通常は文字コードなど特定のコードを扱う場合に利用されるので,「文...')
最新版 (2009年2月23日 (月) 02:37) (ソースを表示)
M (1 版)
 
(間の 3 版分が非表示です)
1 行 1 行
 +
char型(charがた)
 +
 char型(文字型)は,1バイトの整数を扱うデータ型です.通常は文字コードなど特定のコードを扱う場合に利用されるので,「文字型」と呼ばれます.文字コードでは正数しか扱わないので,多くの場合,char型はunsigned(符号なし)で使われます.一般的なコンパイラでは,単にcharと書くとsignedを省略したと見なされるので,いちいちunsignedを記述しなければなりません.ARMのCコンパイラは,単にcharと書けばunsignedを省略したと見なして,符号なしで扱ってくれます.特別に符号付きで扱いたい場合には,signed charと記述します.
 char型(文字型)は,1バイトの整数を扱うデータ型です.通常は文字コードなど特定のコードを扱う場合に利用されるので,「文字型」と呼ばれます.文字コードでは正数しか扱わないので,多くの場合,char型はunsigned(符号なし)で使われます.一般的なコンパイラでは,単にcharと書くとsignedを省略したと見なされるので,いちいちunsignedを記述しなければなりません.ARMのCコンパイラは,単にcharと書けばunsignedを省略したと見なして,符号なしで扱ってくれます.特別に符号付きで扱いたい場合には,signed charと記述します.
<br>
<br>
<br>
<br>
-
【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.
+
【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.
<!-- 【著作権者】宮崎 仁氏 -->
<!-- 【著作権者】宮崎 仁氏 -->
<br>
<br>
<br>
<br>
-
 
[[Category:組み込み技術全般]] [[Category:ARM用語]]
[[Category:組み込み技術全般]] [[Category:ARM用語]]

最新版

char型(charがた)

 char型(文字型)は,1バイトの整数を扱うデータ型です.通常は文字コードなど特定のコードを扱う場合に利用されるので,「文字型」と呼ばれます.文字コードでは正数しか扱わないので,多くの場合,char型はunsigned(符号なし)で使われます.一般的なコンパイラでは,単にcharと書くとsignedを省略したと見なされるので,いちいちunsignedを記述しなければなりません.ARMのCコンパイラは,単にcharと書けばunsignedを省略したと見なして,符号なしで扱ってくれます.特別に符号付きで扱いたい場合には,signed charと記述します.

【出典】宮崎 仁;ARM用語集,デザイン ウェーブ マガジン 2008年6月号 別冊付録,CQ出版社,2008年6月.

表示