ディスプレイ解像度

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ディスプレイ解像度(ディスプレイかいぞうど)

 ディスプレイの表示能力を示す尺度.本来,解像度とは単位長当たりいくつの画素数によって表示対象の情報を表現できるかを意味する.現在のパソコンのディスプレイでは,1インチ当たり約75ピクセル(ドット)を基準とするGUIによって解像度が固定されている.これが本来のディスプレイ解像度の意味である.ディスプレイ上の表示サイズとスキャナの原稿サイズ,プリンタの印刷サイズを一致させるには,本来の解像度の意味に忠実に,画面表示ドット数に見合ったディスプレイで表示する必要がある.一方,Windows系のパソコンでは,一般にディスプレイ解像度と呼ぶとき,画面サイズや単位長当たりのピクセル数にかかわりなく,単に表示可能な最大縦横ドット数を指すことが多い.

【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月.

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