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ヒステリシス
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ヒステリシス 【Hysteresis】 ヒステリシスは,出力電圧が入力電圧と過去の入力電圧とで決まる現象をいいます.一般的なディジタル回路では,スレッショルド電圧(“H”レベルと“L”レベルを決めるしきい電圧)は一つで,スレッショルド電圧より入力電圧が高ければ“H”レベル,低ければ“L”レベルとなります.ヒステリシス特性を持つシュミット・トリガ回路は,入力電圧が“L”レベルから“H”レベルへ変化するときのスレッショルド電圧と,“H”レベルから“L”レベルへ変化するときのスレッショルド電圧が異なります.シュミット・トリガ回路のこの特性を利用して,ノイズ成分を含んだ入力信号を波形整形することがよく行われています. <br> <br> 【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月. <!-- 【著作権者】○○ ○○氏 --> <br> <br> [[Category:組み込み技術全般]] [[Category:FPGA]]
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