ソースを表示
出典: くみこみックス
逆ポーランド記法
のソース
移動:
ナビゲーション
,
検索
以下に示された理由により ページの編集 を行うことができません:
この処理は
ログイン利用者
の権限を持った利用者のみが実行できます。
以下にソースを表示しています:
逆ポーランド記法(ぎゃくポーランドきほう)【Reverse Polish Notation】 コンパイラによる数式処理でよく用いられるテクニックの一つ.複雑な数式でも,スタック操作の概念を導入し,比較的単純な操作に置き換えることができる.RPN(Reverse Polish Notation)と呼ばれることもある. 具体的にRPNで1+2×3を求めてみよう.この式は,RPNでは1,2,3,×,+と表現される.この操作は「1に2と3を×したものを+する」と読めば分かりやすい.式をRPNで記述するには,数値(または変数)は式の左から現れた順に,演算子は式の右側から書き出していく.RPNでは,乗算と加算の演算順位にかかわらず,かっこを含む式でも簡単なアルゴリズムで計算できる.例えば,5×(4+3)ならRPNでは5,4,3+×となる.すなわち,5に4と3を+したものを×すると読めば,演算順位の判定やかっこなしで答えが得られる.実際の計算機内での処理は,数値(変数)を5,4,3の順にスタックに積み上げ,式の左側から演算子を取り出し,スタックから二つの数値(変数の値)を取り出して演算し,結果を再びスタックに積む.以後,スタックから二つの数値(変数の値)を取り出し,次の演算子による演算操作を行い,結果をスタックに積む,という操作を繰り返す.やがて最後にスタックに積んだ値が式の答えとなる. かつて,RPNを採用した電卓がHewlett-Packard社から販売されていた.この電卓の特徴は,かっこと=のキーがないことである.RPNの場合,最後に得られる値が答えになるため,これらのキーは必要ない. <br> <br> 【出典】Interface編集部 編;組み込み技術用語集,Interface 2007年8月号 別冊付録,CQ出版社,2007年8月. <!-- 【著作権者】○○ ○○氏 --> <br> <br> [[Category:組み込み技術全般|キャクホラントキホウ]] [[Category:技術要素|キャクホラントキホウ]]
逆ポーランド記法
に戻る。
表示
本文
ノート
ソースを表示
履歴
メニュー
メインページ
最近の出来事
最近更新したページ
検索
* ツールボックス
リンク元
リンク先の更新状況
アップロード
特別ページ